【30代・40代のエチケット】口臭の原因とおすすめの予防法
こんにちは、かおりです♪
気になりますよね、お口のニオイ。
口臭は自分ではわかりにくいものです。
もし自分に口臭があって、人を不快にしていたら…と思うと、心配になってしまいますよね💦
それに、どんなに見だしなみに気を使っても、どんなにオシャレをして綺麗にお化粧をしても、口が臭かったら台無しです😢
それだけでなく、恐ろしいことに口臭には病気が隠れていることも!
ここでは、気になる口臭の原因や、毎日の生活の中で出来る予防法についてご紹介していきたいと思います🦷
口臭の原因は大きく分けて5つ
①生理的(身体の機能などに関わる)口臭
②食事による口臭
③病気による口臭
④心理的な口臭
⑤加齢による口臭
①生理的(身体の機能などに関わる)口臭
起床直後や、空腹時、緊張した時、ストレスがある時に発生します。
慢性的ではなく、一時的なものです。
②食事による口臭
ニンニク、ニラ、玉ねぎ、コーヒー、お酒などニオイの強いものを口にした後に発生します。
慢性的ではなく、一時的なものです。
③病気による口臭
扁桃腺炎、慢性鼻炎、副鼻腔炎(蓄膿症)など鼻やのどの病気、呼吸器系の病気、消化器系の病気などが口臭の原因になる場合があります。
しかし90%以上は口の中に口臭の原因があり、歯周病・むし歯・歯垢(しこう)・歯石・舌苔(ぜったい)などが挙げられます。
歯周病については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
良かったら読んでみてくださいね😊
④心理的な口臭
口の中のトラブルもなく、実際にはニオイはないのに、自分自身で強い口臭があると思い込んでしまう人もいます。
⑤加齢による口臭
口内の唾液量は25歳頃をピークに減少していきます。
そのため、加齢も口臭の要因の一つに。
口臭対策の基本は、口の内を清潔に保つこと
歯周病・むし歯・歯垢(しこう)・歯石・舌苔(ぜったい)など、90%以上は口の中にその原因があります。
ですから、口臭対策で一番大切なことは、日頃の歯みがきで口の中の汚れを洗い流し、清潔に保つことです。
そのポイントを以下の3つにまとめてみました。
①歯間ブラシやデンタルフロスを使う
②舌苔のケア
③歯のかぶせ物をチェック
①歯間ブラシやデンタルフロスを使う
強い口臭の原因となる歯周病にならないためにも、毎日の歯みがきをしっかり行うことに加え、歯間ブラシやデンタルフロスを取り入れることをおすすめします。
わたしは夜の歯みがきの際に、必ず歯間ブラシとフロスをしています。
その効果があって、歯医者さんに検診に行く度に「歯垢や歯石はほとんど付いていないですね」と褒められて、いつも嬉しくなります😊
毎日の歯みがきに少しの手間をプラスをするだけで、歯周病や口臭を予防できて、そのうえ歯医者さんでの歯石の除去も簡単に済むので、痛い思いをしなくて済みますよ♪
歯みがき剤は、強い口臭の原因となる歯周病を防いでくれたり、細菌を除去してくれるものがおすすめです。
デンタルリンスやマウスウォッシュなどを使うのも◎
②舌苔のケア
鏡で舌を見ると白い汚れが付着しているのが見えますよね。
これが『舌苔(ぜったい)』です。
舌苔の正体は、舌の表面にある角質の隙間に溜まった細菌や汚れ。
これも口臭の原因になります。
舌苔は、薄く付いている(少し白い)くらいは正常です。
それが分厚くなってきたらケアするようにしましょう。
ケアの方法は、市販されている舌専用のブラシか、毛が軟らかい歯ブラシを使って舌苔を落とします。
やりすぎてしまうと舌を傷つけてしまうこともあるので、優しい力で、奥から手前へ汚れをかきだすように磨いてくださいね。
一気に行おうとせず、徐々に取り除きましょう。
また、食物繊維でやさしく舌をスクラブしてくれるサプリメントなどもおすすめですよ✨
③歯のかぶせ物をチェック
歯のかぶせ物が古くなっていませんか?
穴が開いたり、すき間ができたていたりすることもあり、そうなるとそこに汚れがたまって、口の内が不潔になります。
痛みがないために自分では気が付かないことが多いですが、これが口臭の原因になっている場合もい多いのです。
今後のために!簡単にできる予防法
口臭で悩まないため、そして人と自信を持って積極的にお話しするにも、対策と併せて予防も大切ですよね😊
ここからは、簡単にできる3つの予防法をご紹介したいと思います!
①唾液の量を増やす
②胃や腸の調子を整える
③カテキンを摂る
①唾液の量を増やす
口のニオイは、唾液の量が大きく関係しています。
朝起きた時、お腹がすいた時、緊張した時など、唾液が減るときに口は臭いがち。
それは唾液の量が減って口の中が乾燥し、細菌が増えるので口臭が強くなるのです。
唾液は口の中を洗浄し、細菌の繁殖を抑えてくれる強い味方✨
口の中が乾いていたり、ベタベタしているときは要注意!
細菌が増殖しやすくなっていますよ💦
では、どうすれば唾液の量を増やせるのでしょうか??
●ガムを噛む
あごを動かすことで、殺菌作用の強いサラサラとした唾液が大量に分泌され、口臭を抑えられます。
空腹時の気になる口臭にもおすすめですよ。
●食事はよく噛んで食べる
しっかりと噛むことで唾液の分泌の促進が図れます。
目標は、ひとくち30回😊
●適度な水分補給
水分補給は口の中の乾燥を防ぎ、唾液分泌の促進が図れます。
また、おしゃべりや歌を歌うこともおすすめです。
楽しく会話することや、気持ちよく歌を歌うことでストレスが解消されるのはもちろん、口を動かすことで唾液の分泌も促進されますよ♪
②胃や腸の調子を整える
口臭の大きな原因となる舌苔(ぜったい)は、胃腸の調子が悪いと増えやすくなります。
また、消化不良をおこすと食べたものが胃や腸に溜まってしまい、それが発酵して腐ったようなニオイの口臭が発生します😱
毎日の食事は規則正しく、よく噛んで食べ、刺激物や暴飲暴食は控えるなど、なるべく胃腸に負担がかからない生活を心がけましょう。
そして、腸内環境を整える事もとても大切です。
乳酸菌や、海藻類を積極的に摂るなど、常に腸内環境を整えておくことで口臭予防にもつながりますよ。
『腸内環境の整え方』については、こちらの記事で詳しくご紹介しています♪
③カテキンを摂る
お茶などに含まれるポリフェノールの一種である『カテキン』は、口の中の細菌を洗浄し、ニオイ物質と結合してその臭いを消す作用があります🍵
カテキンが豊富な『緑茶』を飲めば口の中の殺菌も洗浄してくれるうえ、口の中も潤うので唾液の量も増えるので、口臭予防にもってこいです♪
虫歯予防もできますよ!
これは積極的に緑茶を飲みたいですね❤
飲むだけでなく、緑茶で口をすすぐと効果倍増です!!
最後に
いかがでしたか😊?
口臭は、歯周病、虫歯、口腔内トラブルのサインであることも…。
定期的に歯科医院でクリーニングをしてもらったり、何かトラブルが起こっていないかをチェックしてもらうことも大切ですね!
最後まで読んでくださって、ありがとうございました❤
少しでも参考になれば嬉しいです。
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