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【30代・40代の美容】腸内環境の悪化が及ぼす身体への影響

 こんにちは、かおりです♪

 

腸内環境の悪化の影響と聞いて、すぐにイメージするのは『便秘』や『肌荒れ』ではないでしょうか。

 

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実際に、『便秘』は30代・40代の女性の身体の悩みの中でも常に上位です。
あなたもお悩みではないですか?

 

でも実は、腸内環境の悪化の影響は、便秘や肌荒れだけではないんです。

しかもそれは、『加齢』とも深く関係していると考えられています。

 

ここでは、『腸内環境の悪化が及ぼす身体への恐ろしい影響』についてご紹介していきます。

 

『腸内環境を整える方法』については、こちらの記事でご紹介しています。

kaori0630.hatenablog.com

 

 

 

便秘だけじゃない、イライラや憂鬱も?! 腸内環境悪化の影響 

 

腸内の『悪玉菌』が増え、腸内環境が悪化すると悪玉菌がつくりだす毒素が増え、私たちの身体に、以下のような恐ろしい影響を及ぼします。

 

 ①便秘
 ②肌荒れ
 ③アレルギー
 ④イライラ・不安・落ち込み
 ⑤口臭や体臭

 

それぞれを説明していきますね。

 

 ①便秘

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腸の機能が低下すると、蠕動(ぜんどう)運動が停滞してしまうため、便秘をしやすくなります。

蠕動(ぜんどう)運動とは

 

『蠕動(ぜんどう)運動』とは、消化した食べ物を、腸が伸びたり縮んだりをくり返して腸内を移動させ、便として体外へ排出させる動きです。

1秒間に1cmのスピードで食べ物を動かしています。

 

 
便秘は、腸内に便が長期間溜まっている状態。
その便ががエサとなって、悪玉菌が増殖してしまいます。

 

そして増殖した悪玉菌は、お腹の張りやクサイおならの原因となる、ニオイの強いガスを発生させるのです。

 

また、発ガン物質、発ガン促進物質、アンモニアなどの有害物質も発生させます。

 

女性は30代後半から40代を過ぎると、副交感神経の働きが低下する影響で、腸がうまく動かなくなり、便秘になりやすくなります。

 

副交感神経が働いている時は、睡眠時やリラックスをしている時など、心や体が休む状態になります。

 

つまり、30代後半から40代を過ぎた女性は、睡眠時の腸の働きが低下することで、便秘につながっているのです。

 

市販の便秘薬を使って便を出しても、腸の働き自体は改善しないので、根本的な便秘の解消にはつながりません。

そこで大切なのは『自律神経を整えること』です。

自律神経とは?

 

私たちの体内にある無数の神経の中のひとつで、主に循環器、消化器、呼吸器など内臓の働きを調整してくれています。

手や足などの筋肉を動かす運動神経とは違って、自分の意思でコントロールすることが難しい神経です。

 

自律神経には『交感神経』『副交感神経』2種類があります。

この2つの神経は、どちらか一方が活動すると、もう一方は休憩するといった感じで、うまくバランスを取りながら働いてくれていて、その働きのおかげで、私たちの健康は保たれています。

 

『交感神経』… 主に日中に活動し、心と体の状態を活発にする(興奮・覚醒・緊張)

『副交感神経』… 主に夜間に活動し、心と体を休ませる(リラックス)

 

 

自律神経のバランスは、睡眠不足や不規則な生活、仕事や家庭内のストレスなどでも簡単に乱れてしまいます。

 

30代・40代からは、自律神経を整えることをを意識した上で、腸内環境を整えることが大切です。

 

自律神経を整える方法については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

kaori0630.hatenablog.com

 

 

 

肌荒れ

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腸内環境が悪化して便秘になると、悪玉菌が発生させる『有害物質』や『発がん性物質』が長期間、腸内に溜まることになります。

 

そうなると、腸内環境は更に悪化。
腸内環境の悪化は便秘を招き、また、便秘は腸内環境の悪化を招くという悪循環です。


そして恐ろしいのは、悪玉菌が発生させた『有害物質』や『発がん性物質』は、腸から吸収され、血液によって全身に行き渡るのです。

 

その結果、肌荒れや吹き出物など、肌のトラブルに💦

 

あなたも便秘になった時、肌の乾燥やにきび、吹き出物などの肌トラブルに悩まされた経験はありませんか?

 


③アレルギー

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腸に入ってくるのは食べ物だけではありません。
食べ物と一緒に、細菌やウイルスなどが常に入り込んできます。

 

そんな場所なので、身体全体の『免疫細胞』のうち、約60%が腸に集結していて、外部から入ってきた細菌やウイルスなどから身体を守る働きの大半は、腸が引き受けてくれているんですよ。

 

免疫細胞とは?

 

免疫細胞は、身体の中に入ってきた細菌やウイルスなどから、常に身体を守ってくれています。

 

 

 しかし、腸内環境が悪化し悪玉菌が増えて、老廃物や有害物質などで腸にダメージ(炎症)が起きやすい状況になると、免疫細胞が刺激に対してとてもに敏感になり、本来なら無害なものに対しても反応しやすくなってしまいます。

 

その結果、アレルギーの症状が出やすくなってしまうのです。

 

 

 


④イライラ・不安・落ち込み

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脳内で働く神経伝達物質のひとつに『セロトニン』があります。
セロトニンは『幸せホルモン』とも呼ばれ、実はその90%が腸で作られているんです!

 

セロトニンの働きは、脳内では気分を安定させ穏やかにする役割、そして腸内では、腸を動かす指令を出す役割をしています。

 

ですから便秘になったとき、腸の神経系はセロトニンを沢山分泌させて、腸を動かす指令を出させ、なんとか便を排出させようと一生懸命になります。

 

ということは、便秘がひどくなると、腸で沢山のセロトニンが使われてしまい、脳の方ではセロトニンが不足している状態💦

脳と腸は、互いに密接に影響し合っていているのです。
そのため、腸内環境の悪化は『イライラ』『不安』『憂鬱』『落ち込みやすくなる』といったように、心にも辛い症状がでるのです。

 

 

⑤口臭や体臭

 

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腸内で悪玉菌が増えると、老廃物が腸内で腐って悪臭のガスが発生します。

 

このガスの成分は腸から吸収されて、血液によって体中に運ばれ、体臭や口臭、おならのニオイの原因となります。

 

 口臭をチェックする方法については、こちらの記事でご紹介しています。

kaori0630.hatenablog.com

 

 

 

 最後に

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いかがでしたか?

 

腸内環境の悪化が私たちの身体に及ぼす影響は、ここで紹介した以外にも『疲れやすい』『むくみ』『冷え』『頭痛』『肩こり』など、様々。

腸内環境を整えて、腸をいつも正常な状態に整えておくことが、美容と健康の秘訣です。

 

腸内環境の整え方については、こちらの記事で詳しくご紹介しているので、良かったら読んでみてくださいね😊

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
少しでも参考になれば嬉しいです❤ 

 

 

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