【30代・40代の美容と健康】乱れた自律神経を整える5つの習慣
こんにちは、かおりです♪
「全身のだるさや頭痛、肩こりなど、なんとなく体調が悪い」「いつもイライラしている」「夜、眠れない」「不安感がある」
特に原因が思い当たらないのに、このような症状でお悩みではありませんか?
それは、もしかしたら自律神経の乱れかもしれません。
ここでは『自律神経を整える5つの習慣』をご紹介します。
簡単に、自律神経について説明します。
自律神経は、私たちの体内の環境を整える神経です。
血液循環や呼吸、消化吸収、新陳代謝や体温調整などを365日24時間、休むことなくコントロールしてくれているんです。
自律神経には『交感神経』と『副交感神経』の2種類があります。
●交感神経…心と体の状態を活発にする(興奮)
●副交感神経…心と体を休ませる(リラックス)
この2つの神経ががうまくバランスを取りながら、リズムを崩さず働いてくれているおかげで、私たちの健康は保たれているのです。
昼間は交感神経が、夜は副交感神経が優位になるのが本来のリズムです。
しかしそのバランスが崩れると、冷え、便秘、頭痛、不眠、肩こり、イライラ、憂うつ、疲労感など、心とカラダに様々な不調を感じるようになります。
自律神経のバランスが崩れる主な原因は、以下の3つです。
①ストレスの影響
②女性ホルモンの影響
③生活習慣の乱れ
手軽に出来る、自律神経を整える方法
自律神経の働きを自分の意思でコントロールすることはできないけれど、交感神経と副交感神経、このふたつの神経がバランスを崩さないようにアプローチする方法はあります。
『手軽に出来る、自律神経を整える方法』は以下の4つです。
①リラックス出来る方法を持つ
②適度な運動を習慣にする
③質の良い睡眠をとる
④朝起きたら日光を浴びる
⑤女性ホルモンを整える
①リラックス出来る方法を持つ
現代社会は、とにかくストレスが多いですよね。
ストレスを感じた時は、『交感神経(興奮)』が活発になりすぎています。
心を落ち着かせる『副交感神経』が活発に働いてくれるように、ご自分がリラックス出来る方法を持っておくことが大切です。
わたしの場合は、ヨガやストレッチをやったり、お気に入りの香りを使ったアロマテラピーや、湯舟にゆっくり浸かるなどして、意識的にリラックスできる時間を作っています。
また、ストレスが加わると、カラダは『副腎皮質ホルモン』というホルモンを分泌して、全身の抵抗力を高めてストレスに対抗しようとします。
この副腎皮質ホルモンの分泌に欠かせないのが『ビタミンC』です。
普段からビタミンCをたっぷり摂ることが、美肌対策だけでなく、ストレス対策にもなりますよ🍋
おすすめは、最近話題の『タイムリリース ビタミン』と呼ばれるサプリメントです。
『タイムリリース』とは体内でゆっくりと溶けていく、長時間持続型のこと。
私が飲んでいるのは、アメリカで有名な『Now Foods』というメーカーの商品で【Now Foods C-1000+ローズヒップ】です。
粒が少し大きめで飲みにくいと感じる方もいるかもしれませんが、すぐに慣れると思います。
ローズヒップは、『ビタミンCの爆弾』と呼ばれるほど、ビタミンCが豊富なんですよ!
②適度な運動を習慣にする
手軽で毎日続けやすい、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動がおすすめです。
体内に酸素をたくさん取り込む有酸素運動は、しっかりと呼吸ができるので、神経の新陳代謝を助ける脳脊髄(のうせきずい)液や血液の流れを良くしてくれるんです!
適度な運動は、ストレスの発散にもなりますよ😊
また、ストレッチもおすすめです。
ストレッチは、筋肉を緩め体のゆがみをとったり、ゆがみにくい身体を作るのに効果的。
体にゆがみがあると身体の機能が弱まって、その結果、自律神経が乱れる原因になります。
女性に多い『骨盤のゆがみ』の改善法は、こちらの記事でご紹介しています。
③質の良い睡眠をとる
副交感神経が働く睡眠中は、心身の疲れを解消し、細胞の修復も行われる大切な時間。
質の良い睡眠をとることも、自律神経を整えるには重要です。
睡眠の質を上げる方法については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
④朝起きたら日光を浴びる
目が覚めたら、まずは日光を浴びましょう🌞
朝の光を浴びることで、体内では『セロトニン』を分泌するスイッチに切り替わります。
神経伝達物質のセロトニンは『幸せホルモン』とも呼ばれ、自律神経を整える働きがあります。
⑤女性ホルモンを整える
自律神経とホルモンは、強い関連性があります。
特に女性は、月経や、妊娠、出産、年齢によるホルモンの変化など、一生を通じてホルモンのリズムが変化しつづけ、この変化が自律神経の働きに影響を与えるのです。
自律神経の乱れによる症状が女性に多く見られるのは、このためでもあります。
女性ホルモンのバランスを整える方法については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
最後に
自律神経が乱れた際に表れる身体や心の症状は様々で、その度合いや引き起こされるタイミングも人によって違います。
もし症状が酷く感じたり、長引いたりする場合は、病気が潜んでいる場合もありますので、早めに病院に相談してみてくださいね。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました
少しでも参考になれば嬉しいです♪
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