【30代・40代の脚やせ】下半身痩せ&まっすぐ美脚を叶えるカギ“大転子を引っ込める”
こんにちは、かおりです♡
運動や食事制限をしても「下半身だけがどうしても痩せない💦」とお悩みのあなた。
その原因は『大転子(だいてんし)』の歪みかもしれません。
体重は落ちているのに、太ももやお尻は太いまま😢
私もその一人でした。
長年の間、下半身太りに悩まされてきました。
特に気になっていたのは、太ももの付け根辺りの出っ張り、四角いお尻、O脚。
その原因を探求したら『大転子(だいてんし)』に辿り着きました。
大転子は足の太ももの付け根の部分で、骨盤の骨と直接つながっています。
この大転子を引っ込める事で、まっすぐな美脚だけでなく、美尻にも近づけるんです!
私は大転子を引っ込める為のエクササイズと、正しい歩き方を意識することで、外側に張っていた余分な筋肉がだいぶ細くなり、その周りについていた脂肪も自然と減ってきました。
今回は私が行っている、大転子を引っ込める為のエクササイズや、歩く時のポイントなどをご紹介していきたいと思います。
下半身がなかなか痩せなくて困っている方は是非、試してみてほしいです!
以下のようなお悩みをお持ちの方は、特に効果を実感できると思います♡
●上半身はわりと細いのに下半身が太くてバランスが悪い
●ダイエットをしてもなかなか下半身が細くならない
●スカートやパンツが太ももで引っかかる
●パンツを買う時、骨盤で合わせるとウエスト部分がブカブカになる
●太もも前側と外側が張っている
●太ももの付け根が出っ張ってる
●ふくらはぎが張ってる
●下半身のむくみ、冷えがとれない
●下腹がぽっこりしている
●骨盤が前傾気味
●反り腰
大転子(だいてんし)って?
ちょうど太ももの付け根の出っ張った部分です。
触ってみると少し出ている部分があると思います。
その出っ張った骨が大転子。
大転子は骨盤付近にあので骨盤を形成してる骨と思われがちですが、骨盤では無く『太ももを形成してる骨の一部』です。
大転子が出っ張ってしまうと、お尻や太ももにお肉がつきやすくなります。
それだけでなく、ひざ関節も連動してねじれO脚になるので、本来の脚よりも短く見えてしまいます。
まずはこの大転子の歪みを治さない事には、どれだけ運動や食事制限を頑張っても下半身は痩せにくいまま。
でも逆に、大転子の位置を矯正する事で、体重などに変化が無くとも、お尻や太ももがサイズダウンたり脚が真っ直ぐになりますよ✨
大転子が出っ張ってしまう原因
では、なぜ大転子は出っ張ってしまうのでしょうか。
骨盤が歪んだり、骨盤を構成する間節部分がズレて太ももの骨との連結部分が弱まることが、大転子の出っ張りを生じさせます。
あなたは以下のような事が癖になってはいませんか?
●脚を組む
●あぐらをかく
●外股
脚を組んだり、あぐらをかく癖のある人は骨盤の歪みを生じやすくし、そのことが大転子の出っ張りにつながります。
また、歩くときに外股で歩いている人は重心が脚の外側にかかっています。
外側に重心がかかっていると、脚の外側の筋肉が鍛えられてしまい、ふくらはぎや太ももの外側が発達して太くなります。
そして、脚の外側の筋肉が鍛えられることでますます重心が外にかかりやすくなり、大転子がどんどん外に引っ張られて出っ張てしまうのです。
大転子の出っ張りを正しい位置に戻すエクササイズ
大転子にあたる場所はちょうどお尻の下部に位置しています。
そのため、大転子が外に出っ張っていると、お尻が四角く広がって大きくなってしまいます。
お尻が四角く大きくなることに伴って、太ももも太くなります。
また、大転子が外に引っ張られているとひざ関節も連動してねじれ、O脚になってしまいます。
このように、大転子の出っ張りを放っておくと、美脚とは程遠い脚になってしまいます。
でも、大転子の出っ張りを正しい位置に戻せば下半身が細くなるという事でもあります!
私は大転子を引っ込める為のエクササイズと、正しい歩き方を意識することで、外側に張っていた余分な筋肉がどんどん細くなり、その周りについていた脂肪も自然と減ってきました。
その方法は以下の4つです。
①開脚ストレッチ
②大転子を押し込むストレッチ
③大転子の出っ張りを正しい位置に戻すエクササイズ
④正しい歩き方を身につける
それぞれについてご紹介していきますね。
①開脚ストレッチ
開脚ストレッチは、股関節を広げ、大転子が内側に入りやすくなる効果があります。
また、太ももの内側の筋肉を刺激し、太もも痩せにも効果が♡
こちらの動画を参考にしています⇩
②股関節ゆらしで大転子を押し込むストレッチ
『股関節ゆらし』と呼ばれるストレッチです。
脚痩せ効果、O脚改善、股関節の動きをなめらかにするといった効果が期待できます。
やり方はとても簡単です♡
1. 脚を肩幅よりも広めに開いて立ちます。
2. 右足の大転子(脚の付け根当たりの少し出っ張った部分)に右手を当てて押します。
3. 脚の位置はそのままで骨盤を左にスライドさせ、上半身は右側に傾けます。
4. 右太ももの内側が伸びていると感じたらゆっくりと元の体勢に戻ります
1~4を10回ほど繰り返し行います。
10回終わったら今度は反対側の脚も同じように10回行って終わりです。
③大転子の出っ張りを正しい位置に戻すエクササイズ
ほとんどが寝たままの姿勢で出来て、1日たった10分のエクササイズです。
私は1ヶ月程でお尻のヘコみが目立たなくなり効果を感じましたよ😊
④正しい歩き方を身につける
歩き方のポイントは以下の5つです。
意識して歩いてみてくださいね☺
1. 正しい姿勢
2. 重心はうしろ
3. 歩幅を大きく
4. かかとから着地
5. 自分の歩き方をチェック
1. 正しい姿勢
正しい歩き方をするにはまず、正しい姿勢が重要です。
正しい姿勢とは、横から見たときに耳・肩・腰・くるぶしのラインが一直線になっていることです。
壁に後頭部、肩、お尻、ふくらはぎ、かかとをつけて立ち、腰と壁の隙間に手を入れてみてください。
手の平がちょうど差し入れられる程度の隙間なら正しい姿勢です。
肛門を締めながら立つと、正しい姿勢に整いやすくなります。
難しいと感じる方は肛門を締めるときに、ひざをやや曲げて柔らかくすると、力を入れやすいですよ☺
また、私がそうだったように、大転子が出っ張ている人は足の外側(小指側)に重心がかかりがちのように感じます。
そうするとO脚にもなってしまいます。
脚の足の親指・小指・かかとの3点できちんと立つことを意識しましょう。
2. 重心は後ろ
歩く時に重心が前にあると、猫背になったり、前傾姿勢の歩き方になってしまいます。
前傾姿勢のように重心が前にかかることで、骨盤は後ろに傾きます。
そうなると大転子を内側に引き込む後ろ側の筋肉が上手く使えず出っ張ってきます。
さらに、前ももの筋肉で姿勢を支えてしまうので、骨盤の横幅が広がるだけでなく、前ももも太くたくましくなってしまいます。
前傾姿勢の歩き方は、おへそが下を向いています。
そのおへそを『水平』に起こしましょう。
そうすると、重心が自分で思うよりも少し後ろぎみにかかると思います。
そこが正しい重心の位置です。
3. 歩幅を大きく
脚の後ろ側(ふくらはぎや太ももの裏側)を意識して歩くようにすると、ふくらはぎや太ももはもちろん、お尻の筋肉をしっかりと使うようになります。
そのため、ヒップアップやほっそり美脚にも効果を発揮します。
4. かかとから着地
「かかとから着地し、つま先で蹴り上げる」これが重要です!!
これを意識すると、脚の裏に自然に力が入るため脚運びもスムーズになります。
蹴り上げる時は、足の外側(小指側)に重心がいかないように注意してくださいね。
どちらかと言うと、内側(親指側)に重心をかけるように意識してください。
5.自分の歩き方をチェック
少し恥ずかしいのですが、ショーウィンドーなどに映る自分の歩く姿をチェックするようにしています。
その時のチェックポイントは、歩いている時の姿勢、目線、歩幅。
自分が正しい歩き方が出来ているか、客観的に見てみることも大切です👍
私はこの5つのポイントを意識して、毎日1時間ほどウォーキングをしています。
ウォーキングをするまとまった時間がなかなか取れないという方は、1日の中の合計で40分は歩くとか、1時間は歩くというふうに目標を決めるのも良いと思います。
『歩数計』を使ったり、歩数計のスマホアプリを使うと便利ですし、モチベーションにもなりますよ。
また、私はウオーキングの効果をアップさせる『ボディメイク スパッツ』を愛用しています。
これはおすすめです。
『ボディメイク スパッツ』については、こちらの記事で詳しくご紹介していますので、ご興味がありましたらチェックしてみてくださいね♡
まとめ
私は大転子を引っ込める為のエクササイズと、正しい歩き方を意識することで、外側に張っていた余分な筋肉がだいぶ細くなり、その周りについていた脂肪も自然と減ってきました。
今回ご紹介した大転子を引っ込める方法はこちらでした。
①開脚ストレッチ
②大転子を押し込むストレッチ
③大転子の出っ張りを正しい位置に戻すエクササイズ
④正しい歩き方を身につける
この中でも特に効果が大きかったのは『正しい歩き方を身につける』だと思います。
●前傾姿勢で歩かない
●足の外側(小指側)に重心がいかないようにする
●前ももの力は極力抜く
この3つを意識するだけでも、かなり違ってくると思います!
体が中心に集まるようになると、外側に張っていた筋肉が細くなっていきますよ♡
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
少しでも参考になれば嬉しいです⭐
@kaori_2529 Twitter
『ダイエット関連記事』