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【30代・40代の美容】もしかして、更年期障害?更年期の症状と対策、おすすめサプリ ~前編~

 

こんにちは、かおりです♪

ほてりと発汗、冷え、イライラ、めまい、頭痛、息切れ、動悸、倦怠感、憂うつ感、不安、不眠、…
これらは更年期障害の代表的な症状です。
原因がよくわからない体調の異変が続くときは、更年期障害の可能性を考えてみましょう。
更年期は、誰にでも訪れるもの。
心身の変化を前向きに乗り切り、自分らしく過ごすために出来ることをしてみませんか☺?

ここでは、誰にでも訪れる更年期について、前編と後編の2回に分けてご紹介していきたいと思います。

 

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【目次】

 

 

更年期とは?

多くの女性は、50歳前後で生理が止まる「閉経」を迎えます。
この閉経を挟んで前後5年の約10年間を「更年期」と呼びます。
そのため、40代後半から50代後半が更年期にあたることが多いですが、かなり個人差があります。


一般的には更年期の症状が本格的に出始めるのはだいたい40代後半ぐらいから。
卵巣機能が落ちてきて、生理の出血量(経血量)が少なくなったり、月経周期が短くなってくるなど、月経が不順になりだしてからです。

 

卵巣機能が低下してくると、女性ホルモンである「エストロゲン(卵胞ホルモン)」の分泌量は急激に減少します。
それは40代半ば頃から目に見えて低下し、閉経するとほぼゼロに。
この女性ホルモンの減少が、月経不順やさまざまな体調不良の原因になるのです。

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 女性ホルモンの分泌量は、一生の中でも変動します。

 小児期 … 女性ホルモンは活躍していない時期で、男女差なく成長していく頃。

 

思春期 … 7歳頃から女性ホルモンの分泌が始まり10〜12歳くらいで初潮を迎える。

 

成熟期 … 20〜30代を指し、卵巣機能が最も安定する時期。

 

更年期 … 卵巣機能の低下によって女性ホルモンが急激に減少し、その変化にココロとカラダがついていけない場合には、さまざまな不調が起こるようになる。

 

老年期 … 卵巣機能は完全に停止。更年期の不調は徐々に安定してくるが、それまで女性ホルモンによって良好に保たれていたカラダの機能に影響が出てくる。

更年期は、女性なら誰にでも訪れる期間。
思春期の頃から長年ずっと分泌されていた女性ホルモンが急激に減少するという変化に、ココロとカラダが慣れるまでの移行期間と言えるでしょう。
そして、更年期=更年期障害ではありません。
更年期世代であっても、不調が強い人もいれば、全く不調を感じない人もいるのです。

 


更年期障害とは?

女性の卵巣機能は、更年期世代の40代半ば頃から低下し始めます。
これにともなって、女性ホルモンである「エストロゲン(卵胞ホルモン)」の分泌量が急激に減少し、さまざまな身体的症状、精神的症状が現れるのが「更年期障害です。


卵巣から分泌されるエストロゲンは、女性らしいカラダを作ったり、コラーゲン生成を助け、肌の潤いやハリを保ってくれるなど「女性らしさを作る」という働きだけでなく、様々な臓器に働きかけ多くの役割を担っています。
そのため分泌量が減少すると、今までエストロゲンによって調節されていたカラダのさまざまな機能がうまく働かなくなってしまうのです。

 

エストロゲンの減少に伴い、ほてりと発汗(ホットフラッシュ)や、のぼせが早期に現れます。
これは、自律神経の乱れによるもの。
エストロゲンが減少すると脳は卵巣に対して「もっと女性ホルモンを出して💦💦」と信号を送るのですが、その際、その信号が周囲の脳に不要な興奮を起こしてしまい、そのせいで自律神経の働きが乱れてしまい、ホットフラッシュやのぼせが起こります。

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 自律神経は、体温や発汗、呼吸や消化、脈拍、血圧などを一定に保つ働きをしているため、その働きが乱れてしまうと、ほてり・のぼせ・多汗・冷えなど、カラダの不調が現れるのです。
このような自律神経失調症状が出た後に、不安、不眠,憂うつ感、倦怠感といった精神症状が現れます。

 

つまり、長年分泌されていた女性ホルモンであるエストロゲンの急激な減少に、ココロとカラダがついて行けず、自立神経の乱れや心身の不調が起こりやすい状態になるのです。

 

更年期障害は、このような卵巣の働きの低下による自律神経失調症状と精神症状の他に、環境的な要因や本人の気質や体質が相互に関係しあって起こると考えられていて、そのため、性格や心的なストレスも強く影響します。
それほど症状を感じないまま過ぎる人もいれば、日常生活に支障をきたすほど酷くなる人もいて、症状もさまざまです。
日常生活に支障をきたすような症状の場合には、医師の診断を受けることも大切です。


また、エストロゲンには、悪玉コレステロールを減らして動脈硬化を予防したり、骨を丈夫にする働きがあります。
そのためエストロゲンの減少によって、更年期以降は動脈硬化による心臓病や高血圧、骨量の減少による骨粗しょう症も起こりやすくなります。

 


もしかして、私のこの症状は更年期?症状チェック

では、更年期障害の症状とはどういったものがあるのでしょうか。
あなたは次のような症状はありませんか??

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血管運動神経系の症状
・顔がほてることがある
・首から上に汗をかきやすい(多汗)
・腰や手足が冷えやすい
・むくみやすい
・息切れ、動悸がする

 

精神神経系の症状
・頭痛がある
・めまいがする
・寝つきが悪い、または眠りが浅い
・怒りやすく、イライラしやすい
・くよくよしたり、憂うつになることがある

 

皮膚・分泌系の症状
・肌が乾いてかゆい
・肌のたるみ・シワ・くすみ・しみが気になり始めた
・髪の毛のハリがなくなる、白髪が目立つ
・口の中が乾く(ドライマウス
歯周病になりやすい
・目が乾く(ドライアイ)
・目がかすむ
・眼精疲労がある

 

消化器系の症状
・吐き気がある
・便秘しやすい・下痢しやすい
胃もたれ・胸やけを起こしやすい

 

運動器官系の症状
・肩こり・腰痛・背中が痛む
・ひざや手首など関節が痛む
・手指の痛み・しびれ・変形がある

 

泌尿器・生殖器系の症状
・生理のときの出血量が減ってきた
・生理周期が短くなった
・腟や尿道が乾燥してヒリヒリする
・トイレが近くなった
・尿もれがある
・性交痛がある

 

他にも

・涙もろくなった
・倦怠感
・耳鳴り
・無気力
・忘れっぽい
・うつ
などの症状を感じる方もいるようです。

 

 

お知らせ

ここでは、更年期障害とその症状についてご紹介してきました。
後編では更年期障害の対策」についてご紹介します!

 

ここまで読んでくださって、ありがとうございました☺
少しでも参考になれば嬉しいです♡

 

【更年期障害】後編はこちら

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