【30代・40代の美容】肝斑の治療は飲み薬！実体験！
こんにちは、かおりです♪
気になっていませんか？
頬骨の高い部分に、左右対称にモヤモヤッと広がるシミ…
それは肝斑（かんぱん）かもしれません。
わたしも現在、病院で肝斑の治療中☺
ここでは、その肝斑の原因や治療法、予防法について詳しくご紹介していきます。
【目次】
そもそも肝斑って？
30代〜40代に発症することが多いシミで、高齢になってから発症することはあまりありません。
肝斑の大きな特徴は、左右対称に、ほぼ同じ形、大きさで現れることです。
主には頬骨の高い部分に沿って、輪郭がはっきりしない形でモヤモヤッと広がりますが、額や口の周辺にできることもあります。
肝斑が出来る原因
肝斑の主な原因は女性ホルモンの乱れです。
女性ホルモンバランスが乱れがちな30代～40代の女性にできやすいとされています。
また、妊娠中やピルの使用によってホルモンバランスに変化があったときに発生することもあります。
女性ホルモンのバランスが乱れると、シミのもとになるメラニンを作り出すメラノサイトが活性化してしまいます💦
活性化したメラノサイトは黒色メラニンを過剰につくり出し、それがシミとなってあらわれたのが肝斑です。
ストレスの影響でホルモンバランスが乱れることも発症の要因や、肝斑が濃くなる場合もあります。
紫外線のダメージも関係していて、日焼けによって悪化することがあるので要注意🌞
他にも、マッサージ等のやり過ぎや、外傷などの物理的な刺激でも悪化する場合も。
肝斑の治療法
肝斑の治療法には「トラネキサム酸」の服用が効果的。
そう！肝斑は飲み薬によって改善できるのです！！
トラネキサム酸は、アミノ酸の一種。
炎症を抑える効果があり、風邪薬等にも使用されているもの。
肝斑は皮膚が慢性的に炎症を起こしているという側面もっているのです。
さらに、トラネキサム酸はメラニンの生成を抑制する作用があり、シミや肝斑に対する有効性が認められているんです✨
飲み薬は、その有効成分が血流にのって皮膚のすみずみまで届けられるので、表皮の深い所にあるシミのもと（メラノサイト）に、一層効果を発揮します。
治療の効果が現れるのは、トラネキサム酸の服用を始めてから、1～2ヵ月と言われています。
トラネキサム酸は、皮膚科などで処方してもらえます。
トラネキサム酸が主成分の市販薬もありますが、シミは種類によって治療法が異なります。
ご自分のシミが肝斑かどうかわからない場合や、また、肝斑であっても異なる種類のシミを合併しているケースも多いので、まずは一度、皮膚科でご自分のシミについて相談してみることがおすすめです☺
実際に、わたしも皮膚科で診て頂いた結果、肝斑と紫外線によるシミが合併していました💦
そして、処方された飲み薬はこちらの4種類。
●トランサミン錠 500mg
●シナール錠
●ユベラ錠
●ハイチオール錠
トラネキサム酸の他に、ビタミンCやE、肌のターンオーバーを促す効果のお薬も入っているので、紫外線によるシミにも効果が期待できるとのこと❤
●トランサミン錠 500mg
トランサミンの成分はトラネキサム酸。
アミノ酸の一種で抗炎症作用に加え、メラニンの生成を抑制する作用により、シミや肝斑に効果が期待できます👍✨
●シナール錠
シナール錠の成分はビタミンCなどを配合した複合ビタミン剤。
ビタミンCはシミの原因となるメラニン色素が作られるのを抑え、シミや肝斑など皮膚の色素沈着の改善効果があります。
また、美容に欠かせない栄養素で、コラーゲンの生成を促進してくれます✨
●ユベラ錠
ユベラ錠の成分はビタミンE。
ビタミンEは抗酸化作用によって肌の酸化を抑え、新陳代謝を高めてシミの原因となるメラニン色素の沈着を防いでくれます。
また、シワやたるみを防止する優れもの❤
●ハイチオール錠
ハイチオール錠は、L-システインというアミノ酸が主成分で、肌のターンオーバーを促し、また、古くなった角質を剥がしてくれます✨
わたしの通っている皮膚科では、この４種類の薬が1か月分で、6.000円で処方してくれました。
飲み薬の他にも「ハイドロキノン」などの塗り薬も一緒に処方される場合もあるそうです。
市販の肝斑改善薬はこちら、「トランシーノⅡ」
トランシーノⅡは、肝斑のための改善薬。
肝斑に効くトラネキサム酸・L-システイン・ビタミンCなどを、肝斑改善成分として配合した医薬品です。
先ほどご紹介した、わたしが皮膚科で処方されたお薬と、配合されている成分はほぼ同じです。
ハイドキノンクリーム「ランテルノ ホワイトHQクリーム」
今回わたしは病院では処方されませんでしたが、塗り薬として、ハイドロキノンも肝斑やシミに有効。
こちらは、純ハイドロキノンを5％も配合したクリーム。
内容量は10gで1ヶ月～1.5ヶ月使えます☺
ビタミンC誘導体やビタミンA誘導体も配合されていて、お客様満足率はなんと86％！！
肝斑の予防法
①ホルモンバランスについて
肝斑の主な原因は女性ホルモンの乱れです。
ですから、ホルモンバランスを整えることは肝斑を予防するうえでも必須です☺
ストレスが多いことや不規則な生活習慣が、ホルモンバランスが乱れる原因に。
ホルモンバランスを整えるのに最も重要なのは、食事、運動、休息といった規則正し生活習慣です。
「ホルモンバランスの整え方」については、こちらで詳しく紹介しています♪
②紫外線対策について
すでに現れている肝斑は、紫外線にあたることによって悪化します。
また、新たな別のシミを引き起こす恐れもあります。
それを防ぐために、紫外線対策を毎日欠かさないことがとても大切です❤
③スキンケアについて
基礎化粧品は低刺激のものを選び、肌に塗るときは擦らずに、手のひらに広げて肌を優しく包み込むように軽く抑える程度にしましょう。
また、強い力でのマッサージなどはNGです。
クレンジングや洗顔の際も、優しく行ってくださいね❤
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④食習慣について
女性たちが大好きなパスタやパンなどといった小麦や、甘いお菓子に含まれる砂糖は、慢性的な皮膚炎・ニキビ・色素沈着の原因になるので、摂り過ぎには注意が必要です💦
また、亜鉛や鉄などのミネラルが不足することも、慢性的な皮膚炎を招く原因に。
肉類、魚介類、牛乳・乳製品といった、動物性のたんぱく質もバランスよく摂ることを心がけましょう。
⑤生活習慣について
喫煙は美肌の大敵🚬
血行障害や色素沈着など、肌にとって大きな悪影響を及ぼします。
また、睡眠不足やストレスは女性ホルモンのバランスが乱れる原因となり、慢性的な皮膚炎やにきびの要因に。
最後に…
シミのもとになるメラニンを作り出すメラノサイトという細胞は、神経に由来しているといわれていて、そのため、ストレスとシミは深く関係しているそう。
ストレスは、肝斑のそもそもの原因でもある「ホルモンバランスの乱れ」にも、とても大きな影響を与えます。
今ある肝斑を悪化させないためにも、新たなシミを作らないためにも、ここで紹介した予防法をぜひ実践してみてくださいね♪
それと共に、さっそく治療を始めてみるのも良いかもしれません♥
肝斑は他のシミと違って、飲み薬で改善できます✨
わたしも現在、肝斑の治療中です❤
一緒に綺麗なお肌を目指して頑張りましょう！！
読んでくださって、ありがとうございました！
少しでも参考になれば嬉しいです☺
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