【30代・40代の美容】冷え性の原因と改善法!
こんにちは、かおりです♪
さまざまな身体の不調の原因となる、身体の「冷え」。
「全身が冷えて毎日だるい…」「手足が冷えて眠れない…」など、冷えに悩まされている女性の数は、なんと70%とも80%とも言われているんです💦
「冷えは女性の大敵!!」
わかってはいても、夏は特に冷たい飲み物や食事をつい摂ってしまいがちですよね。
寒い冬も、お出かけの際には「着ぶくれたくないから、寒いけど我慢する」なんて経験は、心当たりのある方もいるのではないでしょうか?
冷え性は、もともと持っている体質的なものと、生活習慣のなかで冷えにさらされることの積み重ねが原因になることがあります。
また、エアコンの普及や、衣服・食生活の変化、ストレスの増大も影響して、わたし達現代人は、昔に比べては冷えを感じやすくなっていると言われています。
わたしはもともと、冷え性で辛い思いをしていました。
夏でも慢性的に手足の先が冷たく、冬には手足の先端ががジンジンして痛くなってしまうほど😢
しかし今は、冬でもそこまで冷たくなることは、ありません。
冷えが改善されたことに伴って、35度台だった平均体温も、36.5度まで上がりました⤴
今回は「冷えの原因」と、体をポカポカに保つためにわたしが実践してきた「毎日の生活で工夫できる対処法」と「冷えの改善策」を交えてご紹介していきます✨
【目次】
冷えの原因
冬に手足の先がある程度冷たくなるのは、当然のことです。
しかし、手足の先端が慢性的に冷えていたり、夏なのに身体が冷えている・身体が冷たいと感じる、そういった症状を「冷え性」と呼びます。
冷え性はもともとの体質的な部分もありますが、それだけでなく、生活習慣のなかで冷えにさらされることの積み重ねが原因になることも。
また、わたし達現代人は、冷えを感じやすくなっていると言われています。
その主な原因を紹介していきましょう。
原因1・自律神経の乱れ
人間の体温調節は、自律神経の働きによって調節されています。
暑い場所では汗をかいて体温を逃がしたり、寒い場所では体温を守ろうとする、そういった体温調節の機能が備わっているのです。
しかし、ストレスや睡眠不足などによって自律神経が乱れると、その体温調節の機能がうまく機能しなくなってしまいます。
また、空調が効き過ぎた室内と外とでは、温度差が激しくなりますよね。
それも自律神経が乱れる原因のひとつ。
寒暖の差が7度を超えてしまうと、自律神経がうまく働かなくなり、自力で体温調節が出来なくなってしまうのです💦
自律神経とは、体の活動時や昼間に活発になる交感神経(興奮)と、安静時や夜に活発になる副交感神経(リラックス)があり 循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整するために、24時間休まず働き続けている神経です。
「自律神経が乱れる」というのは、その2つのバランスを損なうこと。
しかし、自分の意思でコントロールすることは難しいのです。
原因2・筋肉量の不足
運動不足や、過度なダイエットによる痩せすぎなどで筋肉量が少ないと、筋肉運動で生み出される熱や血流量が少ないため、冷えやすくなります。
男性よりも女性の方が冷えを感じることが多いのは、筋肉量の差も原因の一つと考えられています。
原因3・女性ホルモンの乱れ
ストレスや月経不順、更年期になどによって女性ホルモンの分泌が乱れることも、冷えの原因になります。
逆に冷えることで、女性ホルモンの不調を招いてしまうという悪循環も💦
また、女性ホルモンの乱れから自律神経が乱れることも多く、このような場合は、それまで冷え性だった人が急にほてったり、汗が出るようになったりします。
首から上はほてっているのに、下半身は冷えているということもあります。
他にも、冷えはさまざまな原因で引き起こされます。
例えば、低血圧や貧血の人は、血流が滞りがちになったり、きつい下着や靴などで身体を締めつけたりすることでも血行が悪くなり、それが冷えを招きます。
また、冷たい飲食物の摂り過ぎも、体の中から冷えてしまうので要注意です🍺
●自律神経の乱れ
●筋肉量の不足
●女性ホルモンの乱れ
●きつい下着や靴
●冷たい飲食物の摂り過ぎ
冷えが原因で起こる症状や身体の不調
冷えはさまざまな原因で引き起こされます。
そしてその冷えによって起こる症状や身体の不調はたくさんあります。
●だるさ ●不眠 ●疲れ ●イライラ
●肩こり ●頭痛 ●腰痛 ●関節痛
●むくみ ●肥満 ●セルライト
●月経痛 ●月経不順 ●ほてり
●抜け毛 ●白髪 ●薄毛
●たるみ ●シミ ●くすみ ●くま
●乾燥肌 ●のぼせ ●下痢 など…
女性が気になる、 アンチエイジングの敵もたくさん含まれていますね💦💦
冷えの対処法と改善法
対策1・自律神経を整えよう
冷えの原因のひとつである「自律神経の乱れ」。
自律神経を整えて、冷えない身体を目指しましょう☺
忙しい方も手軽にできる、自立神経を整えるための工夫を紹介しますね❤
①朝起きたら日光を浴びる
目から光の刺激を入れることで、体内で「幸せホルモン」とも呼ばれる「セロトニン」が活性化されます。
セロトニンには、自律神経を整える働きがあるのです!
②朝食を摂る
朝食を摂ることで、体内の時計遺伝子にスイッチが入って自律神経が活発になり、身体は活動モードに!!
また、3食を決まった時間に食べることも、自律神経が整うことにつながります。
③お風呂に浸かる
37~40℃程度のぬるめのお湯に15分~20分ほど浸かることで、副交感神経(リラックス)が優位になり、心身がとてもリラックスした状態になります♨
その結果、睡眠の質もアップします。
熱いお湯は逆に、交感神経(興奮)が活発になってしまうので気を付けましょう。
④首を温める
自律神経を整え、その機能を高めるためには、首を温めることが効果的。
首には太い血管が通っているため、そこを温めることで全身の血流が良くなり、冷えや疲れも解消されやすくなります。
ホットタオルを使うと手軽に温めることが出来ますよ♪
1. タオルを適度な大きさにたたみ、水を含ませて少し硬めに絞る。
2. ラップなどに包んで電子レンジで1分半ほど温める。
※電子レンジの機種によって温める時間は変わります。タオルの温度には十分注意してください。
⑤良質な睡眠
眠っているときは、副交感神経(リラックス)が働き、心身の疲れを解消したり、細胞を修復して元気にする大切な時間。
良質な睡眠をとることは、自律神経のバランスを整えるには重要です!
ぐっすりと良く眠るために、就寝前はできるだけスマートフォンなどのデバイスは使用しないようにしたり、室内の温度や湿度を快適に調整するなどの工夫をしましょう。
リラックスできるアロマを使うのもオススメですよ☺
睡眠の質を上げる方法は、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
⑤腸内環境を整える
便秘や下痢などによって腸が不調な状態が続くと、副交感神経(リラックス)の働きが低下してしまいます。
「緊張しすぎて、お腹の調子が悪くなった」なんて話も、よく耳にしますよね。
腸はストレスや緊張など、精神的な影響を受けやすい器官なのです。
それに、腸内環境を整えないことには、食事やサプリメントで身体や美容に良い栄養をどんなに摂っても、十分に吸収できませんよね💦
腸内環境の整え方については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
対策2・お風呂
①ぬるめのお湯で、身体を芯から温める
冷え対策に最適な入浴法は、40度程のぬるめのお湯に15分~20分ゆっくり入ることです。
忙しいから、暑いからと湯舟に浸からずシャワーですませるといった生活習慣も、冷え性を招きますよ💦
額がうっすらと汗ばんできたら、カラダの芯が温まってきたサイン👍
お風呂につかってリラックスすれば、自律神経のバランスも整ってぐっすり眠れます。
お風呂から上がってからも、せっかく温まった身体が冷えないように素早く髪を乾かし、冷たい飲み物も控えましょうね🍺
炭酸ガス入りの入浴剤や、バスソルトを入れると血流を良くしてくれ、発汗作用もあるので冷えたカラダにとても効果的ですよ。
更にリラックス効果を増やしたいなら、バスソルトにアロマをプラス❤
1回分の塩は50gを目安に、そこにお気に入りのエッセンシャルオイルを3滴ほど垂らして、よく混ぜるだけなので簡単です。
是非試してみてくださいね✨
※お肌の弱い方はラベンダーなど刺激の弱いもので、1滴から始めてみてくださいね。
※刺激の強いエッセンシャルオイルは浴用に適さないので使用しないようにしてください。妊娠初期や分娩前後の方も控えてください。
※浴槽によってはバスソルトが使用できないものもありますのでお気をつけください。
♨わたしのおすすめ入浴剤
【重炭酸湯 ホットタブ 】をご紹介♨
1回に錠剤3粒を使用しています。
お湯に溶かすと、とっても小さな泡(炭酸ガス)が出てきますよ❤
お湯に浸かって5分ほどでだんだん汗が出てきて、15分経つ頃には汗が流れるほど☺
そして、お風呂上りには身体の温かさの持続性がすごいんです!
芯から温まってると実感します。
ホットタブを使って、冷えに効果を感じた人はなんと91%以上!!
さすが、VOCE入浴剤部門ベストコスメ月間ランキング1位獲得の入浴剤です☺
身体が芯から温まれば、基礎代謝が上がって余分な脂肪が燃焼され、痩せやすい体を作ることができますよ!!
①なんと91%の人が冷えに効果を実感!!
②重炭酸イオンが血流促進、体を芯から温め、その効果は24時間継続
③VOCE入浴剤部門ベストコスメ月間ランキング1位獲得!
④肌に優しい3つのフリー「香料無添加」「着色料無添加」「塩素除去」だから赤ちゃんにだって安心
⑤重炭酸がミネラル汚れを除去するから、なんとシャンプーや石鹸は不要
⑥お試しサイズの10錠入り ¥1.100(税込)
気になった方は、こちらの【重炭酸湯 ホットタブ 】公式サイトで詳しく♪
対策3・運動
筋肉を保ったり、血行を良くしたり、また、基礎体温のアップも期待できる、全身を使った運動は、冷え対策に欠かせないもの☺
とはいっても、ハードな運動を継続していくことは難しいでよね…💦
心身共に苦痛を感じるほどの運動は、いくら健康や美容のためとはいっても、心が折れてしまいます😢
運動は、何より継続することが大切です❤
無理をせず、手軽に始められて、自分が楽しめるものから始めてみましょう!
おすすめの運動は、ウォーキング・ジョギング・サイクリング・水泳・ヨガなどの有酸素運動。
中でもわたしがおすすめするのは、ウォーキングです。
ウォーキングなら生活に取り入れやすいですし、準備も器具も必要なし👍
ウォーキングは有酸素運動なので、全身の筋肉を使います。
冷えだけでなく、無駄な脂肪を燃やしてくれるのでダイエットにも効果的なのです❤
わたしは毎日、合計で40分~1時間歩くようにしています。
ちょっとスーパーやコンビニに買い物に行くときも、自転車や車ではなく、歩く!
エレべーターやエスカレーターより、階段を上り降りするようにしています。
このように、まずはご自分のペースで、出来る範囲で初めてみてくださいね☺
対策4・食事
①飲みものは常温かホット
冷たいものはすぐに身体を冷やすため、注意が必要です。
そのため、わたしは食べ物や飲み物の温度に気を配るようにしています。
暑いときは、冷たい飲み物や食べ物が無性に欲しくなりますが…
なるべく「温かいものを食べる」、「飲み物も常温か、温かいものを飲む」というのを日頃から心がけています。
そんなわたしがおすすめしたいのは、『白湯』や『ハーブティー』です。
ハーブティーの『ルイボス』や『マリーゴールド』は血液の循環を促してリンパの滞りを除去して冷えやむくみに効果が期待できるのです。
特にルイボスティーは、女性にとてもおすすめのお茶❤
代謝を高めて、冷え性、むくみ、便秘の改善に役立つだけでなく、身体をサビつかせるといわれる活性酸素を除去する働きがあり、アンチエイジングに効果が期待できます。
健康や美容に気を使っている方の味方として、最近では多くの方が注目しているお茶なのです✨
②食事には必ず汁物をプラス
根菜たっぷりの温かい味噌汁やスープは、身体を内側からじんわり温めてくれるので、食事の時には必ず温かい汁物を摂るようにしています。
また、温かい物をゆっくり食べることは身体をリラックスさせ、自律神経のバランスも整えてくれます。
具沢山のお味噌汁やスープはそれだけで十分満足感があり、食べ過ぎを防止するので、ダイエットにもつながります!
寒い地域で採れる食べものや、冬が旬の食べ物には、体を温める性質があります。
代表的なものに、生姜がありますよね☺
他にも、カボチャ・ニンジン、・ゴボウ・唐辛子・鮭・まぐろ・サバ・イワシ・味噌・赤ワイン・日本酒 など
生姜エキスと粉末生姜のWパワー!で毎日ポカポカ『乳酸ジンジャー』
水分の多い食べ物や、フルーツ、白砂糖、小麦などは体を冷やしやすい食品ですので、食べ過ぎには注意してくださいね。
③間食には、ドライフルーツ・ナッツ
腹がすいてしまったらおすすめなのが、身体を温めながら栄養も摂れるドライフルーツやナッツ!!
干し芋、レーズン、あんず、桃、生姜などは、東洋医学でも身体を温める言われていて、わたしはナッツなどと一緒に食べています。
ナッツも血行促進に働くビタミンEが豊富なので冷えの改善に効果が期待できますよ❤
しっかりとよく噛み、食材の美味しさを味わいながら食べることで満足感を得られ、食べ過ぎも防げるのでダイエットにも繋がります☺
※ドライフルーツには砂糖を使用しているものもありますので、お砂糖の摂取が気になる方は、パッケージを良くチェックしてくださいね。
対策5・ファッションで…
①冷えやすい足元には靴下
足先は特に冷えやすい部分。
そこで靴下!!
靴下を履くだけで、足を冷やさない効果が期待できます。
とはいえ…素敵なサンダルやパンプスでお出かけしたい時だってありますよね💦
なのでわたしは、せめて家に居る時は真夏でも、靴下かスリッパを履くようにしています!
これだけでも、夏でもあんなに冷たかった足先が随分変わりました👍
靴下のおすすめは、シルク、ウール、綿などの天然繊維のもの。
これらは汗や毒素を吸いやすく、排出しやすいのです。
また、足を締め付けない、ゆったりとした履き心地を選ぶのもポイントです。
わたしはシルク素材の5本指で、くるぶしも隠れるタイプのものがお気に入り❤
なお、冷え性だと寝る時もついつい靴下を履きたくなりますが、寝る時に靴下を履くのは逆効果。
冷え性の根本原因は血行の問題なので、冬は湯たんぽを入れて足を温かくして寝るのがわたしはおすすめです。
②インナーはオールシーズン必需品
冬の寒さ対策だけでなく、夏にも通気性の良いインナーを着用することをおすすめします。
たくさん汗をかいてもインナーが汗を吸収してくれるので、自分の汗で身体を冷やしてしまうといったことも防げますし、丈の長めのものなら、冷えやすい下腹もカバーできます。
冬は薄手でアウターにひびかない腹巻も愛用しています♪
③夏もカーディガンやストールを持ち歩く
真夏は室内との気温差が大きくなるので、暑い日こそ忘れずにカーディガンやストールなどの羽織るものを持って出かけるようにようにしています。
差し色になるカーディガンや、お気に入りのストールなら、おしゃれを楽しみながら、身体を温めることが出来ますよ❤
最後に
冷えはさまざまな原因で引き起こされます。そしてその冷えによってさまざまな症状や身体の不調が起こります。
たるみ、シミ、くすみ、抜け毛、白髪、薄毛…アンチエイジングの敵もたくさん含まれていました💦
体をポカポカに保つために、ここで紹介した冷え対策を是非実践してみてくださいね☺
読んでくださって、ありがとうございました!
少しでも参考になれば嬉しいです❤
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