【30代・40代の美容】肩こりを解消!肩こりがひどい人の特徴
こんにちは、かおりです♪
つらい肩こり、我慢していませんか?
今や、国民病ともいわれる肩こり…ずーんと重く感じたり、痛みや圧迫感、肩甲骨に違和感を感じる人も多いのではないでしょうか?
ここではそんな肩こりの原因や解消法についてご紹介していきます☺
【目次】
肩こりの原因
そもそも肩こりとはどんな状態のことなのか…具体的にいうと、筋肉が緊張している状態のことなのです。
筋肉は、伸びたり縮んだりすることで動くのですが、緊張している状態というのは、縮んで固くなってしまっていること。
その原因は何十種類もあり、人によってもさまざま。
そのなかで多くみられるのが、「同じ姿勢」「眼精疲労」「運動不足」「ストレス」によるもので、これが肩こりの4大原因とされています。
では、肩こりになりやすい人の特徴をチェックしてみましょう!
肩こりがひどい人の特徴とその理由
1. 長時同じ姿勢でいることが多い
デスクワークや、車を長時間運転するなどで同じ姿勢を続けていることは、筋肉を使っていないので、負担もかかっていないように思う方も多いかも知れません。
しかし同じ姿勢でいることは、その体勢を保とうと、筋肉がずっと緊張している状態なのです。
2. 長時間パソコンやスマートフォンを長時間使用する
パソコンやスマホのLED画面から出る光「ブルーライト」は肩こりにも影響があります。
ブルーライトは刺激の強い光で、そのため目の筋肉を酷使するため、眼精疲労の原因に。
眼精疲労が起きる時には、目の筋肉へ負担がかかった状態で、その時、肩周辺の筋肉も同時に負担がかかっているのです。
また、眼精疲労だけでなく、画面を見るために姿勢が悪くなることや長時間同じ姿勢でいることも、肩・首のこり、腰痛などにつながる可能性もあります。
3. 運動不足
運動不足になると、肩回りの筋肉を動かしてほぐす機会がなくなり、筋肉の緊張や疲労が起こりやすく、肩や首筋がこります。
また、運動不足は血行不良を招き、血行不良になると、筋肉に十分な酸素や栄養が行き渡らずに筋肉に疲労がたまって、ますます筋肉が硬くなってしまいます。
4. ストレスが多い
肉体的や精神的なストレスがかかると、自律神経の中の交感神経が優位になり、身体が過度の緊張状態になります。
身体の緊張状態は血管を縮めて血流を悪くし、筋肉を硬くさせ、肩こりにつながります。
5. 姿勢が悪い
猫背は肩や背中の筋肉をつねに緊張させている状態なので、血流が悪くなり、肩こりを招くことになります。
また、体が丸まり、頭を前に出すような形、つまり前傾姿勢になるため、頭の重みが前に傾きます。
人間の頭の重さはがどれくらいか、ご存知ですか??
頭の重さは、大人でで体重の約10%ほど。
体重が50kgの方なら、頭の重さは約5kgです。
5㎏のお米の袋を持った時の重さを考えると、かなり重たいというイメージがわきやすいかもしれません。
更に猫背によって支える角度が変わることにより、実際の負担は2倍にも3倍にもなってしまいます。
それを支えるために肩の筋肉に負荷がかかってしまうのです。
6. 歯ぎしりや食いしばりをする
歯ぎしりや食いしばりをすると、歯をかみ合わせる働きをする筋肉である「咬筋」などの筋肉に過剰な負荷がかかります。
咬筋などの筋肉は、首や肩まわりの筋肉と繋がっているため、寝ている間も知らないうちに筋肉が緊張している状態なのです。
7. 寒がり・冷え性
寒がりの人や冷え性の人は、肩がこりやすくなります。
寒いときに身を縮ませてしまいませんか?
寒くて身を縮ませることは全身に力が入り、筋肉の緊張状態が続きます。
また、身体が冷えると筋肉は硬くなり、肩こりやむくみがさらに悪化するという悪循環を起こします。
他にも、なで肩・極端に痩せている人は、首や肩の筋肉があまり発達していない場合が多く、疲労しやすい傾向にあり、肩こりの原因になります。
肩こり解消法と予防法
1. 正しい姿勢
肩こりの解消や予防の対策として、基本となるのが、「姿勢」の改善です。
悪い姿勢は肩や背中の筋肉をつねに緊張させている状態なので、血流が悪くなり、肩こりを招くことになります。
姿勢に気を配ることで、こりやすい肩に、なるべく余計な負担をかけない姿勢を維持することが大切です❤
●立った時の正しい姿勢のポイント
最も肩こりになりやすい姿勢は猫背です。
姿勢は「癖」になりやすいもの。一度癖がついてしまうと、無意識に悪い姿勢になっていることが💦
下記の5つのポイントを意識して、正しい姿勢を「癖」にしましょう!!
また、姿勢をよくしようと頑張り過ぎて、背中を反ってしまったり、胸だけを張ったりすると、逆効果😢
肩こりが起こりやすくなるのでご注意くださいね。
① ひざをまっすぐに伸ばす
② おへその下に力を入れて、骨盤を立てる
③ 肩甲骨を軽く後方に引き、胸を張る
④ あごは少し引く
⑤ 頭頂部を真上から引っ張られている感覚で、背筋を上に伸ばす
正しい姿勢とは、横から見たときに耳・肩・腰・くるぶしのラインが一直線になっていることです。
壁に後頭部、肩、お尻、ふくらはぎ、かかとをつけて立ち、腰と壁の隙間に手を入れてみてください。
手の平がちょうど差し入れられる程度の隙間なら正しい姿勢ですよ☺
●座っている時の正しい姿勢のポイント
座っているとき、背もたれに寄りかかっていたり、猫背であごを突き出していたりすると、肩こりが起こりやすくなります。
正しい姿勢で座るためのポイントは、下記の4つ。
立っている時だけでなく、座っている時も正しい姿勢を意識して、それを癖にしましょう!
① 背もたれに、もたれかからない
② おへその下に力を入れて、骨盤を立てる
③ 頭頂部を真上から引っ張られている感覚で、背筋を伸ばす
④ 目線は20~30度下に向くように、いすの高さやパソコンの画面の角度を調節する
「前かがみで、お尻を椅子の一番後ろまでグイッと引いてから座る」
このように座ってから体を起こすと骨盤が立つので、骨盤の上にある背骨もまっすぐ伸びます。
そのため、いい姿勢を保ちやすくなります。
2. 血流を良くする
デスクワークや立ち仕事など、常に同じ姿勢を続けなければいかないことは多いですよね。
同じ姿勢でいることは、その体勢を保とうと、筋肉がずっと緊張している状態💦
肩甲骨周りを動かして滞った血液やリンパの流れを促し、疲労を溜めないことが大事です。
ヨガやストレッチ、ウォーキング、サイクリング、など、体に負担が少なく、全身の筋肉をバランス良く使う運動を、少しずつでも毎日の習慣にしましょう。
こちらの「肩甲骨をほぐすヨガ」は.、私は寝る前にお布団の上で行っています。
15分ほどなので、手軽にできますよ✨
肩甲骨にはたくさんの筋肉が付着しているので、それを動かすことでポカポカと温たかくなり、肩はスッキリ軽くなります。
こちらの、タオルを使った「タオルヨガ」もおすすめです。
こちらは8分ほどで出来ます。
肩周りや首、背中、脇腹がググーっと伸びて、とっても気持ちが良いですよ❤
体が硬い人のための簡単タオルヨガ☆ 肩こり・猫背に効果的! #125
上半身のこりを解消するには、マッサージ機も活躍してくれます。
肩甲骨まわりの筋肉をしっかりと揉み込んでくれるので、血行を促進し、筋肉の疲れをとってくれますよ✨
こちらはヒーター付きなので、首周りを温めながらマッサージができるんです!
しかも、便利なコードレス!!
北欧で有名なデザイナーが手掛けた、おしゃれなデザインです❤
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3. 自律神経を整える
ストレスが多い現代…
肉体的や精神的なストレスがかかると、自律神経の中の交感神経が優位になり、身体が過度の緊張状態になってしまいます💦
身体の緊張状態は血管を縮めて血流を悪くし、筋肉を硬くさせ、肩こりにつながります。
自立神経を整えて、ストレスに強い身体をつくりましょう!
自律神経を整える方法は、身体がリラックスできる方法でもあります✨
自律神経を整えることで、冷え性の改善や、女性ホルモンの乱れの改善にも効果がありますよ❤
①朝起きたら日光を浴びる
目から光の刺激を入れることで、体内で「セロトニン」が活性化されます。
「幸せホルモン」とも呼ばれる神経伝達物質のセロトニンには、自律神経を整える働きがあります。
②朝食を摂る
3食を決まった時間にとることも自律神経の調整につながります。 特に朝食を摂ることで、体内の時計遺伝子にスイッチが入り、活動モードに。
自律神経が活発になります。
③お風呂に浸かる
37~40℃程度のぬるめのお湯に15分ほど浸かることで、副交感神経が優位になり、心身がリラックスした状態になって睡眠の質もアップします。
熱いお湯では交感神経が活発になってしまうので気を付けましょう。
④首を温める
自律神経の機能を高めるためには、首を温めることが効果的。
首には太い血管が通っているため、温めることで全身の血流が良くなり、冷えや疲れも解消されやすくなります。
ホットタオルを使うと手軽に温めることが出来ますよ❤
⑤良質な睡眠
良質な睡眠をとることは、自律神経のバランスを整えるにあたって、とても重要です。
副交感神経が働く睡眠時は、心身の疲れを解消し、細胞の修復も行われる大切な時間。
就寝前はできるだけスマートフォンなどのデバイスは使用しないようにしたり、室内の温度や湿度を快適に調整するなどの工夫を☺
リラックスできるアロマを使うのもオススメ。
⑥腸内環境を整える
腸はストレスや緊張などの精神的な影響を受けやすい器官です。
便秘や下痢などによって腸が不調な状態が続くと、副交感神経の働きが低下してしまいます。
最後に…
いかがでしたか?
肩こりにつながる主な要因は、「筋肉の緊張」と「血行不良」。
ここでご紹介した解消法と予防法をぜひ試していただいて、肩こりになりにくい身体にしていきましょう!!
読んでくださって、ありがとうございました❤
少しでも参考になれば幸いです☺
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